ITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」は、24年度卒業予定のエンジニア志望大学生・大学院生156名を対象に実施した「就職活動に関する動向調査」の結果を3月30日に発表した。
本調査は、2月7日〜2月17日の期間にWebアンケートで実施され、エンジニア志望の大学生・大学院生156名から有効回答を得ている。
24年度卒業予定のエンジニア志望学生のうち、2023年2月時点で就職先が決まっている学生は全体の8.3%だった。全体の9割以上は就職先が決まっておらず、ほとんどの学生が就職活動中であることが分かった。
エンジニア志望学生が企業選びで重視する軸は「給与(57.7%)」が最も多く、次いで「福利厚生(40.4%)」「職場の雰囲気(35.9%)」となった。
エンジニア志望学生が選考を受けた企業のうち、印象が良い企業の特徴として最も多かったのは「人事が親切でフレンドリー(51.9%)」となった。次いで、「社風が良い(46.2%)」「自己成長できる環境がある(41.0%)」と続いた。
一方で、印象が悪い企業の特徴として最も多かったのは「面接官の印象が良くない(42.3%)」だった。次いで、「キャリアパスのイメージが持てない(30.8%)」「求人票の情報と相違点が多い(23.7%)」という結果となった。
就職活動を始める際に困ったこととして、最も多かったのは「自分にマッチする企業の見分け方が分からない(50.6%)」だった。次いで、「面接に通過するためのコツや方法が分からない(36.5%)」「企業探しが難しい、探し方が分からない(34.6%)」と続いた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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