米BentoMLは、オープンソースの大規模言語モデルを使用して推論を実行し、クラウドまたはオンプレミスにデプロイして強力なAIアプリを構築できるオープンプラットフォームOpenLLMの最新バージョンとなる、「OpenLLM 0.1.6」を6月17日(現地時間)にリリースした。
「OpenLLM 0.1.6」では、配信中に量子化を有効化することが可能になっている。
ほかにも、トップレベルのCLIがリファクタリングされたほか、LangChainとBentoMLに関するドキュメントの追加、機能面のファインチューニングおよび量子化における変更、量子化の追加およびトランスフォーマーの改善によるパフォーマンス向上などが行われた。
なお、GPTQは現在開発中であり、間もなくサポートされる予定となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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