IBMは学生を対象にしたマッシュアップコンテストを開催する。
IBMは15日、大学生、大学院生、専門学校生を対象としたコンテスト「Scholar Challenge 2007」を開催すると発表した。
Scholar Challengeは、IBMが次世代を担う高度な技術力を持つ人材の育成支援を目的に開催するコンテストで、第3回目の開催となる。今回はWebアプリケーション作成において注目されている「マッシュアップ」がテーマになる。
コンテストでは、学生の柔軟なアイデアとマッシュアップが持つ可能性を組み合わせ、新たな企画を生みだす「アイデア・コンテスト」と、実際にマッシュアップを作成する「マッシュアップ・デザイン・コンテスト」の2部門が実施される。なお、デザイン・コンテストは、日本IBMのソフトウェア開発研究所が開発したマッシュアップ・ツールのベータ版を利用して行われる。このツールは高度なプログラミング知識がなくても、手軽にオリジナルWebアプリケーションを作成できるという。
コンテストの期間は10月15日から11月27日までで、参加は専用のWebサイトで受け付ける。査結果は11月30日に開催される「IBM TechEx for Student 2007」で発表する。
IBM 学生の柔軟かつ斬新な発想でWebをマッシュアップ - Japan
IBM Scholars Challenge Program 2007 - Japan
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