グレープシティは、WebアプリケーションでMicrosoft ExcelライクなUIと機能性を実現するJavaScriptライブラリ「SpreadJS(スプレッドJS)」の新バージョン「SpreadJS V16.1J」を、7月5日にリリースする。1年定額制のサブスクリプション方式で、1開発ライセンスは税込165000円、1配布ライセンス(1ドメイン)は税込660000円。
「SpreadJS V16.1J」では、セルに入力するパターンを正規表現で定義するマスク入力ができるようになり、ID番号、電話番号、郵便番号、メールアドレス、日付といった定型書式を設定することで、ユーザーによる無効なデータ入力の抑止が可能となった。
また、「シート保護のパスワード設定」「ゲージチャートの作成」「ゼロ(0)値の空表示」といった、数多くのExcel互換機能が追加されている。
「シート保護のパスワード設定」では、シートを保護する場合にExcelと同様にパスワードを設定できるようになり、保護設定を行ったシート上でのユーザーによる操作制限の詳細な設定にも対応する。
「ゲージチャートの作成」では、データ範囲に現在の値を量的に表現したい場合に便利なゲージチャートの表示が可能となり、Excelで作成したゲージチャートのインポートもサポートされるなど、さまざまな新機能が追加された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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