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Developers Boost 2023 セッションレポート(AD)

「自己開示苦手マン」に必要だったこととは? 新規事業開発に携わって変わったスキルの捉え方

【Session3】U30こそチャレンジを。~ゼロイチ開発の壁を乗り越えて~

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 入社4年目にして、自ら手を挙げ、ゼロイチでの新規事業開発に携わった現在27歳の曽谷俊介氏。しかし、想定以上にいくつもの壁が立ちはだかり、苦労の連続だったという。エンジニアとしてさまざまな経験を経ることで、今では「自信がなくても、30歳までには絶対にチャレンジした方がいい」と言い切れるように。そうした境地に至った経緯、壁の乗り越え方や学んだことなどを等身大の言葉で語った。

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経営理念に「結婚を、もっと幸せにしよう。」を掲げ、デジタルでウエディング業界を開拓する

 初の登壇という曽谷俊介氏は、2019年、「ITの力でウエディング業界を開拓する」というコンセプトに興味を持ちウエディングパークに新卒で入社。広告運用チームでの開発を経験後、国内のコンテナ移行プロジェクトを経て、現在は新規サービスの立ち上げメンバーとして設計・開発の推進を行っている。自らを「自己開示苦手マン」と分析する曽谷氏だが、元々ものづくりが好きで、中学時代にTVドラマ「ブラッディ・マンデイ」を観てプログラミングに憧れたのがエンジニアになったきっかけ。同社の採用面接で、「この人たちと一緒にかっこいい開発組織を作りたい」と感じたことが入社の決め手になったという。

株式会社ウエディングパーク +Creation本部/データ推進室・エンジニア 曽谷 俊介氏
株式会社ウエディングパーク +Creation本部 エンジニア 曽谷 俊介氏

 ウエディングパークは1999年に設立。ビジョンとして「21世紀を代表するブライダル会社を創る」を掲げ、2004年に日本初の結婚式場のクチコミ情報サイトを開設し、以降フォトウエディングやドレス選び、指輪選びなど、“ウエディング”の各領域に特化した専門メディアを複数運営している。

 またメディア以外にも、クライアントである結婚式場へのノーコードツールの提供やデジタル広告、DX推進、オンラインスクールなども展開し、経営理念である「結婚を、もっと幸せにしよう。」を体現するべく、デジタルの力でウエディング業界の発展に寄与することを信条としている。また、2021年から「デザイン経営」を掲げ、「式場・カップル、それらをとりまく“社会の視点”から、全社員がつねに問い続けて仕事を生み出せるようになること」について部署を関係なく全社員が取り組んでいるという。

4年目で新規事業に挑戦! しかし、もやもやも……。

 そんなウエディングパークに入社し、曽谷氏はWedding Parkサイトの運用開発チームに所属し、サイト内の自社広告の運用開発や広告の新商品などの新規開発を担当していた。曽谷氏は「約20年間続くサイトの運用をメインに担当し、売り上げにも直結する仕事だったため、常に緊張感があった。任された仕事で期待以上の成果を出すべく、120%の力でとにかくやり切ることに3年間を費やした感がある」と振り返る。

 そして、入社4年目のある日、運用メインでの開発案件から、さらに「エンジニアとしての領域を広げるために新しい挑戦がしたい!」と一念発起。新規事業への興味をキャリアアンケートに書いたところ、新規事業の開発担当に抜擢された。ローンチ前につき詳細はふせられたものの、結婚式場とカップルとのベストマッチを動画のクリエイティブで実現していこうというもの。初めてのゼロイチ案件で、楽しみやワクワク感が先行したものの、まもなくエンジニアとして新規事業にどう関わればいいのかというもやもやが生まれてきた。

 しかしそんな時、先輩エンジニアが発した、社内プレゼンでの一言が心に刺さったという。それは「エンジニアとしての開発スキルはもちろん大事だけど、それだけではいいプロダクトはできない。スキルも、プロダクトも、チームも大切」という言葉だった。これを聞いて、自分の視野の狭さに気づき、「クリトラ」のことだと思い当たったという。

 クリトラとは、「Creators Triangle」の略であり、ビジョン実現のためにWedding Park クリエイター(エンジニア・デザイナー)の在るべき姿を表した行動指針で、3年前に作られた。もちろんクリエイターにとってスキルは大切だ。しかし、それだけではいいプロダクトはできない。そこで、チームとスキル、そしてプロダクトの3つのバランスをとり、大切にしていくことが、「クリエイターのあるべき姿」として行動指針に定められている。

 曽谷氏は先輩エンジニアの一言から、こうした「考え方」の大切さに気づいたという。そして、「エンジニアに必要なのはスキルだけではない。チームがあって、プロダクトがあって、スキルがある。そう考えれば、今回任された新規事業は、新しいメンバーかつ新しいサービスであり、まずは『チーム』の土台作りが必要だと考えるのは自然だった」と当時を振り返った。

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「自己開示苦手マン」だからこそできるチームへの貢献

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

エディター&ライター。児童書、雑誌や書籍、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ライティング、コンテンツディレクションの他、広報PR・マーケティングのプランニングも行なう。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

丸毛 透(マルモ トオル)

インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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提供:株式会社ウエディングパーク

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/18071 2023/09/13 12:00

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