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ChatGPTを「仕事で使ったことがある」女性は1割未満、「女の転職type」が働く女性にアンケートを実施

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 キャリアデザインセンターが運営する、女性の転職に特化した転職サイト「女の転職type」は、女性432名を対象に実施した「ChatGPT」についてのアンケート結果を8月7日に発表した。

 本調査は、7月6日〜7月17日の期間に行われ、「女の転職type」会員の女性432名から有効回答を得ている。

 ChatGPTについて知っているかを尋ねたところ、69.9%が「知っている」、30.1%が「知らない」と回答した。年代別で見てみると、「知っている」と答えた人は20代より30〜40代の人が多い結果となった。

 ChatGPTの使用経験について尋ねると、「使ったことはない」が最も多く77.3%となった。次いで「プライベートで使ったことがある」14.8%、「プライベートと仕事で使ったことがある」5.3%、「仕事で使ったことがある」2.5%と続いた。年代別に見てみると、20代、30代は使ったことがある人がほぼ同数で、40代になると「使ったことはない」人の割合が増える傾向があった。

 Q.2で「使ったことがある」と答えた人に、どのようなことに使ったかを尋ねると、1位「情報収集・検索」48.0%、2位は「文章作成」と「AIとの会話」が同率で43.9%となった。

 ChatGPTがあることで、あなたの仕事に影響があると思うかどうかを尋ねると、「わからない」33.3%が最も多かったものの、「かなりあると思う」「ややあると思う」の合計は37.8%、「ほぼないと思う」「ないと思う」の合計は28.9%となり、あると思う人の方が多い結果となった。

 また、主な職種別に見てみると、影響が「かなりあると思う」「ややあると思う」と回答した人は、エンジニア系が最も多く71.4%に上り、サービス販売系については28.4%と最も低くなった。

 Q.4で仕事に影響があると思うと答えた人にどのような影響があると思うかを尋ねると、1位「仕事の効率が上がる」71.8%、2位「仕事の質が上がる」41.7%となり、ポジティブな影響をイメージしている人の方が多い結果となった。

 一方、3位の「仕事を奪われ、雇用が減る」というネガティブな影響をイメージしている人の割合が多い職種は、営業系が1位で19.0%、次いでエンジニア系14.3%、事務・経理・人事系12.9%、サービス・販売系3.4%と続いた。

 ChatGPTを今後転職活動で使ってみたいかどうか尋ねると、最も多かったのは「使ってみたい」45.6%で、「既に使っている」2.5%を合計すると、約半数の人が使用することに前向きであることがわかった。「使ってみたいとは思わない」は14.6%となった。

 Q.6で「使ってみたい」「既に使っている」と答えた人にどのような用途でChatGPTを使ってみたいか(使っているか)を尋ねたところ、1位は「自己分析」73.6%、2位「自分に合う求人探し」62.5%、3位「履歴書・職務経歴書の作成」61.1%と続いた。

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