93.5％が「アプリリリース後の運用・管理」に課題、サイト・パブリスがアプリ開発／運用担当者108名に調査を実施

　サイト・パブリスは、スマートフォン向けのアプリを提供している企業の開発／運用担当者108名を対象に実施した、アプリのコンテンツ管理に関する実態調査の結果を8月24日に公開した。

　本調査は、6月7日〜6月8日の期間にインターネット上で行われ、スマートフォン向けのアプリを提供している企業の開発／運用担当者108名から有効回答を得ている。

　「あなたは、アプリリリース後の運用・管理が大変だと感じることはありますか」と質問したところ、「かなりある」が50.9％、「ややある」が42.6％という回答となった。

　「かなりある」「ややある」と回答した人に、「アプリの運用・管理において大変だと感じることを教えてください。（複数回答）」と質問したところ、「バグの修正や新機能の追加などのアップデート」が74.3％、「アプリのパフォーマンスや稼働状態の監視」が60.4％、「ユーザーへのサポート」が58.4％という回答となった。

　「あなたのお勤め先では、アプリ内のコンテンツ管理においてコンテンツ管理システム（CMS）を活用していますか」と質問したところ、「活用している」が61.1％、「活用していない」が30.6％という回答となった。

　「活用している」と回答した人に、「アプリ内のコンテンツ管理においてコンテンツ管理システム（CMS）を活用するメリットを教えてください（複数回答）」と質問したところ、「コンテンツの作成や運用が管理画面上から可能」が68.2％、「エンジニアではなくてもコンテンツ管理ができる」が68.2％、「配信日時予約と公開終了日時の設定ができる」が51.5％という回答となった。

　「活用している」と回答した人に、「活用中のコンテンツ管理システム（CMS）への不満があれば教えてください（複数回答）」と質問したところ、「外部システムとの連携がとりにくい」が59.1％、「デザインが固定されている」が48.5%、「アプリそれぞれでコンテンツを別々に管理する必要がある」が43.9％という回答となった。