米GitHubは、企業向けバージョン管理ソフトウェア「GitHub Enterprise Server 3.11」を、12月5日(現地時間)に公開した。
新版ではまず、レポジトリ内のコードの静的テストを毎週実行するように設定することが容易になった。そして、標準設定を使用しない場合でも、使用している言語などを選んでいくだけで最適な設定を選んでくれる機能も加わった。
さらに、データベース接続時に必要なユーザー名やパスワードなどの秘密にしておかなければならない文字列の流出を防げた回数を記録するようになった。そして、レポジトリをスキャンして秘密にしていきたい文字列を検出した時に、ユーザーに通知する機能も加わった。また、セキュリティ関連の情報を引き出せるREST APIを用意した。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です