法人・自治体向けChatGPTサービス「ChatPro(チャットプロ)」を提供しているナレッジセンスは、自治体・官公庁・独立行政法人のような行政機関での業務活用を推進するべく、自治体などの行政機関の実証実験パートナーの募集をスタートしたことを2月6日に発表した。この募集は、2023年12月の募集に続く2期目となっている。
「ChatPro」は、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面の負担を抑えられるサービス。同サービスは、セキュアな環境で正しく運用可能になるよう自治体向け支援を行う。また、通常のChatGPTには見られないビジネス向けの機能を備えている。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されている。
実証実験パートナーは、10万文字程度まで無料でAIと会話可能、かつ通常価格9万8000円/月(税別)の「追加学習」オプションを1ヶ月間無料で利用が可能。「まずは試してみたい」という自治体のニーズを満たすために、実証実験パートナーの募集を決定した。
今回2期目の募集となる実証実験パートナーの対象は、日本の行政機関に属する団体。応募締め切りは、2月20日までとなっており、応募上限は、原則として先着順に5つの組織となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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