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Docker、Docker Desktopのサブスクアカウントに同期されたファイル共有機能の提供を開始

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 米Dockerは、同社が買収したファイル共有テクノロジがDocker Desktopとシームレスに統合され、Docker Desktopにおいて同期されたファイル共有機能が利用可能になったことを、2月6日(現地時間)に発表した。

 今回、Docker Desktopで利用できるようになった同期されたファイル共有は、従来のバインドマウントの制限を克服し、ネイティブに匹敵するファイルシステムパフォーマンスを提供するため、2〜10倍高速なファイル操作が実現した。なお、同期されたファイル共有はサブスクリプションアカウント(Docker Pro/Teams/Business)に対して提供される。

 同期されたファイル共有は、以下のような開発者に適している。

  • 合計ストレージ容量がかなりの大きさになる、100000超のファイルを含む大規模なリポジトリまたはモノリポジトリを管理している人
  • VirtioFS、gRPC FUSE、osxfsといった仮想ファイルシステムを利用しており、ワークフローのスケーラビリティ問題に直面している人
  • パフォーマンスの制限があり、所有権の競合を心配することなくシームレスなファイル共有ソリューションを求めている人
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https://codezine.jp/article/detail/19050 2024/02/14 12:10

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