米Microsoftを中心とした、HTML5経由でWebブラウザにリアルタイムで3Dグラフィックを表示するためのJavaScriptライブラリおよび3DエンジンであるBabylon.jsの開発チームは、最新バージョンとなる「Babylon.js 7.0」を3月28日(現地時間)にリリースした。
Babylon.js 7.0では、プロシージャルジオメトリ(ノードジオメトリ)、グローバルイルミネーション、ガウススプラットレンダリング、ラグドールアニメーション、WebXR、Apple Vision Proのサポートが追加されている。
さらに、Web上でのリアルタイムアニメーションを強化すべく、アニメーショングループをブレンドしてアニメーションの特定の部分をマスクする機能、Web上での最先端のレンダリングを追加するDispersionおよびAnisotropy glTF拡張機能がサポートされた。
ほかにも、グリースドラインシステム、高度なグランドプロジェクション、シームレスなテクスチャデカール、MMD(MikuMikuDance)からの3Dアセットとアニメーションのインポートなど、非常に多くの機能追加が行われている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です