みんなの銀行は、API開発者ポータルを6月20日に公開した。
API開発者ポータルでは、同社の提供する各種APIの仕様を外部の人でも閲覧可能となっており、同社のBaaS(BankingasaService)事業のさらなる加速を目指すべく公開されている。
同社は、金融サービス・機能をさまざまな事業者に提供することによって、「金融」と「非金融」がシームレスに結び付いた、新たな価値共創を目指すBaaS事業を推進し、2022年11月にAPIの外部提供を開始した。
同社のAPIは、使いやすいRestAPIでドキュメントもわかりやすく、エンジニアフレンドリかつ顧客視点で設計されている。また、国内の銀行としてははじめて、FAPIに準拠したAPI連携システム(BaaSプラットフォーム)を開発し、高いセキュリティレベルを実現する。
なお、API開発者ポータルの利用にあたっては専用フォームからの申し込みが必要で、公開の可否はフォームに記載された情報に基づいて、同社所定の審査によって決定される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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