PE-BANKは、全国のITエンジニアを対象に実施した「ITエンジニアのお金に関する意識調査」の結果を、6月25日に発表した。同調査は、6月11日〜13日の期間に行われ、300件の回答を得ている。
調査対象者に、貯金の仕方について尋ねたところ、「毎月一定額を貯金に回している」という回答は、サラリーマンエンジニアでは53.3％、フリーランスエンジニアではサラリーマンエンジニアと比較して約半数の26.7％だった。お金に関して不安を感じることがあるかを尋ねた質問では、「ある」と「たまにある」を合わせた割合がサラリーマンエンジニアでは約8割だったのに対して、フリーランスエンジニアでは約7割に留まっている。
年間でもっとも支出が多くなる時期を尋ねたところ、サラリーマンエンジニア・フリーランスエンジニアともに「12月」（サラリーマンエンジニア：60％、フリーランスエンジニア：40％）が最多となった。また、フリーランスエンジニアはサラリーマンエンジニアと比較して、税金の支払い時期になることが多い2〜4月を挙げる回答も比較的多い。
現在投資を行っているかを尋ねた質問では、59.3％のエンジニアが投資を行っていることが明らかになった。「投資を行っている」と答えたエンジニアに、現在行っている投資を尋ねたところ（複数回答）、「新NISA」（55.9％）、「株式」（52.0％）、「投資信託」（49.2％）が上位を占めている。また、投資の目的としては（複数回答）、「老後への備え」（65.3％）がもっとも多かった。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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