メンバーズは、DX推進の鍵となる「PMOサービス」の提供を開始するとともに、中期事業戦略において3か年で385名のPMO人材輩出を目指すことを、8月1日に発表した。
PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)は、戦略を具体化して実行する現場において、プロジェクト管理や関係者間コーディネートといったプロセス推進によってプロジェクトマネージャ(PM)を支える人材。
今回、同社が提供を開始した「PMOサービス」では、同社の強みである制作/UIUX、デジタルマーケティング、デジタルサービス開発、データ活用支援、脱炭素DXに特化して、それぞれの領域における専門性とDXプロジェクトを一貫して推進するビジネスアーキテクトのスキルを兼ね備えたPMO人材が、上位戦略を理解の上、企業のさまざまな部門で推進されるDXプロジェクトの戦略を具体化し実行する現場においてPMを伴走支援し、プロジェクト管理・課題整理・計画策定支援・内部資料作成・関係者の調整や協働関係の構築といったPMO機能を提供する。
あわせて、同社が強みを持つ専任デジタルクリエイタチームによるDX実行運用やモダンテクノロジを活用したDX運用業務高度化も支援することによって、企業のDXプロジェクトの企画から実行フェーズにおける、内製によるDX推進のワンストップでの支援を行う。
3か年で385名の輩出を目指すPMO人材については、取引先企業のDXが実行される現場での課題解決に特化した、独自のPMO職種定義やスキルランクの設定、バッジ付与、プログラム・ツールを用いた育成カリキュラムを通じて、変化や課題を捉えて関係者間のコーディネートを行いつつ、プロセスの一貫した推進を支援できる高スキルPMO人材育成を目指していく。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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