米Amazon Web Servicesは、米Metaによるこれまででもっとも高度な基盤モデルである「Llama 3.1 405B」モデルの一般提供を、「Amazon Bedrock」にて7月26日に開始している。
Llama 3.1モデルは、8B、70B、405Bのパラメータサイズモデルのコレクションであり、Amazon BedrockではLlamaを使用して生成AIアプリケーションを迅速に構築できる。
同モデルは、従来のバージョンと比較して大幅に改善されており、128Kのコンテキスト長に対応し、8言語の多言語対話ユースケースに対する推論が改善されており、長いテキストからより多くの情報にアクセスして、より多くの情報に基づいた意思決定を行うとともに、より豊富なコンテキストデータを活用してより繊細で洗練された回答の生成を可能にする。
Llama 3.1 405Bは、Metaが公開している基盤モデルの中でも、最高かつ最大のものの1つであり、合成データの生成とモデルの蒸留に適している。また、Llama 3.1モデルは一般知識、数学、ツールの使用、多言語翻訳における最先端の機能も有する。
Llama 3.1モデルは、米国西部(オレゴン)リージョンのAmazon Bedrockにて利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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