Hiraku agentは、ゲーム業界の人材紹介業に勤めている人を対象に実施した、「ゲーム業界の転職」に関する調査の結果を9月12日に発表した。同調査は、8月26日〜27日の期間に行われ、1023名から回答を得ている。
調査対象者に、ゲーム業界の転職において「同業界」と「異業界」どちらの支援割合が多いかを尋ねたところ、「同業界」が84.7%を占めた。ゲーム業界の転職において「同業界」の支援が多い人に、同業界から転職する人の転職理由を尋ねた質問(複数回答)では、「給与や待遇への不満」(38.8%)がもっとも多く、以下「キャリアアップの機会不足」(36.8%)、「労働時間の長さ」(34.5%)が続いている。
ゲーム業界の転職において「異業界」の支援が多い人に、異業界から転職する人の転職理由を尋ねたところ(複数回答)、「ゲーム業界への情熱」(42.0%)が最多となり、「他業界では得られないクリエイティブな仕事を求めて」(32.5%)、「成長産業への魅力」(31.9%)、「自己表現の場を求めて」(31.9%)がそれに続いた。
すべての調査対象者に、ゲーム業界への転職で求職者が求めている条件を尋ねた質問(複数回答)では、「スキルアップができる」(33.7%)がもっとも多く、以下「年収」(30.8%)、「やりがい」(28.7%)が続いている。
ゲーム業界に向いている人は、どのような人だと思うかを尋ねたところ(複数回答)、「細かい作業が得意」(32.8%)、「クリエイター気質がある人」(30.8%)、「注意力が高い」(28.5%)が上位を占めた。また、ゲーム業界の面接官が見ているポイントは何だと思うかを尋ねた質問(複数回答)では、「これまでの経験やスキル」(35.1%)が最多となり、以下「好きなゲームのジャンル」(26.3%)、「コミュニケーション能力があるか」(25.1%)が続いている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です