Adobeは、Linux版Flex Builderのパブリックα2バージョンを公開した。
Adobeは18日、「Flex Builder Linux Public Alpha 2」をリリースした。この製品は、Eclipseをベースに作られたLinux環境におけるFlexアプリケーションの開発環境で、Adobe Labsより無償でダウンロードできる。
ただし、Adobeではいくつかの注意点をあげている。まず、この製品はFlex 3に対応したものではないという点。AdobeではFlex 3の開発と並行してLinux版を開発しており、Flex 3の特徴がいくつか含まれるが、まったく別のプロジェクトとしてリリースされる予定だという。
また、正式リリースの日程も決まっておらず、課金対象となるかどうかも未定となっている。Adobeはコミュニティやユーザーからのフィードバックを元に、品質を向上させていきたいとしている。
「Flex Builder Linux Public Alpha 2」は、Sun JRE 1.5以上とEclipse 3.3以上が動作する環境で、SuSE Linux Enterprise Server 10(x86 32-bit)、RedHat Enterprise Linux WS 4(x86 32-bit)、Ubuntu 7.0.4(x86 32-bit)、Fedora Core 8(x86 32-bit version)をサポートしている。
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