SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

Developers Summit 2024 KANSAI セッションレポート(AD)

トヨタグループで挑戦するPM兼モバイルアプリエンジニア、Osaka Tech Labで働く魅力とは?

【A-8】めざせ、PM 兼 モバイルアプリエンジニア!モビリティの未来を大阪から~トヨタグループで叶える、私とOsaka Tech Labの挑戦~

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 トヨタグループ各社が展開するモビリティサービスやビジネスをテクノロジーで支援するため、2021年に創設されたテックカンパニー、KINTOテクノロジーズ。同社ではクルマのサブスク「KINTO」をはじめとする、さまざまなサービスやDXに内製開発で取り組んでいる。2022年4月に東京、愛知・名古屋に続く第三の拠点として大阪にOsaka Tech Labを開設。現在、Osaka Tech Labには26人のエンジニアが所属し、プロダクト開発に携わっている。Osaka Tech Labで働く魅力とは。またどんなチャレンジができるのか。Osaka Tech LabでPM兼モバイルエンジニアを目指し日々、奮闘している沖田彩氏が自身、およびOsaka Tech Labのチャレンジの内容について紹介した。

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PM兼モバイルアプリエンジニアを目指す理由とは?

 2021年、トヨタグループは自社グループが展開するモビリティサービスやビジネスをテクノロジーで支援するためにKINTOテクノロジーズを設立した。現在はクルマのサブスクリプションサービス「KINTO」を中心に、さまざまなサービスを開発し提供している。

 2022年4月1日、同社はOsaka Tech Labを大阪に設置。1人から始まった同拠点は年々成長し、2024年9月現在、26人の社員が所属している。その1人が沖田氏である。

KINTOテクノロジーズ株式会社 モバイルアプリ開発グループ(Osaka Tech Lab) 沖田 彩氏
KINTOテクノロジーズ株式会社 モバイルアプリ開発グループ(Osaka Tech Lab) 沖田 彩氏

 沖田氏がKINTOテクノロジーズに入社したのは2022年9月。「企画やエンジニア、デザイナーなど、それぞれ異なる立場の人が自らの強みを生かしつつ、協力し合ってプロダクトを創造する仕事をしたかった。KINTOテクノロジーズはトヨタグループの内製開発組織なので、それができると思いました」とKINTOテクノロジーズを選んだ理由を話す。現在沖田氏は、開発編成本部モバイルアプリ開発グループに所属し、モバイルアプリエンジニアとしてだけではなく、プロジェクト全体をマネジメントするPJMと開発PMとしても活躍している。

 そんな沖田氏だが、新卒では証券会社に入社し営業に従事していた。その後、第二新卒採用でSIerに転職し、システムエンジニアに転身した。「ここからエンジニア人生がスタートしました」(沖田氏)

 それからKINTOテクノロジーズに入社するまで、さまざまなプロジェクトを経験してきたという。「テクニカルスキルはもちろん、顧客対応スキルも身につけました」(沖田氏)

 現在、KINTOテクノロジーズの従業員数は約300人で、その多くは東京、愛知・名古屋の拠点で働いている。そのためOsaka Tech Labの社員は、東京や名古屋で主導しているプロジェクトに所属する。「関西にいながら、東京や名古屋で主導しているプロジェクトで研鑽を積むことができる。関西にいながらも、トヨタグループの仕事ができるのがOsaka Tech Labで働く魅力の一つです」と沖田氏は話す。

 沖田氏が今、目指しているキャリアはPM兼モバイルアプリエンジニア。「このキャリアを目指しているのには理由がある」と沖田氏。沖田氏がKINTOテクノロジーズに入社してやりたいことは、立場の異なる人たちと協力して、ユーザーに役立つ新しいプロダクトを創造していくこと。そういうプロジェクトをつくっていくためにも、プロジェクトの方針に意見を出せる立場になろうと考えたからだ。

 沖田氏は立場の異なる人の間を立ち回るよりも、黙々と自分のタスクに取り組みたいタイプ。エンジニアの立場でいろいろな立場の人とディスカッションしてモノづくりができるのであれば、「それで満足できたと思う」と言う。もちろん、KINTOテクノロジーズでもそういう機会はゼロでは無い。だが携わるのはトヨタグループの案件。「プロジェクトに関係する人が多く、どうしてもステークホルダーやエンドユーザーと直接、コミュニケーションを取る機会はマネジメントに限られてしまうことが多いのです」(沖田氏)

 当初、Androidエンジニアとして入社した沖田氏だが、iOSエンジニアとしてOsaka Tech Labでのキャリアがスタートした。最初に参画したプロジェクトは「my route」というMaaSアプリ。「1エンジニアとしてソースコードを書いていました」と当時を振り返る。次に携わったのは、2023年4月、新規に立ち上がった「KINTOかんたん申し込み」アプリ開発プロジェクト。このプロジェクトで沖田氏は、iOSチームに参画している協力パートナーのとりまとめ役を担当した。

KINTOテクノロジーズが提供しているサービス一覧
KINTOテクノロジーズが提供しているサービス一覧

次のページ
常にチャレンジできるKINTOテクノロジーズとは?

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Developers Summit 2024 KANSAI セッションレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)

 大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

岩本 隆之(イワモト タカユキ)

 1986年 兵庫県神崎郡出身 2009年 関西大学卒業 学生時代より写真・映像制作を行う。 写真撮影スタジオ勤務ののち、2020年独立。 現在は大阪市在住。 広告写真を中心としながら、ジャンルを問わず活動中。 HP Instagram

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:KINTOテクノロジーズ株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/20330 2024/11/18 12:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング