CAMELORSは、同社の運営するフリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN（ソクダン）」に掲載されている、実際のフリーランス・副業案件に基づいて作成した、2024年最新のフリーランス・副業における「AWS案件調査レポート」を、11月11日に「SOKUDAN Magazine」にて発表した。
同レポートによれば、AWS案件の年収は平均1181万円で、中央値でも1071万円と安定した収入が期待できる。月収ベースでは平均98万円、中央値89万円と、一般的なIT業界の水準を大きく上回っている。時給換算では平均5859円、中央値5313円だった。
AWSプロジェクトの稼働状況では、「週4〜5日」（50％）がもっとも多く、「週2〜3日」（47.89％）が続いており、両者を合わせた割合が約98％を占めている。週1日の案件は2.11％に留まった。
AWS案件におけるリモートワークの可否では、フルリモート（完全在宅）可能な案件が76.76％を占めている。一部リモートワークが可能な案件は20.42％で、97％超が何らかの形でリモートワークに対応する。
AWS案件の多い業界は、「その他IT関連」（21.83％）が最多となり、以下「エドテック（教育）分野」（11.97％）、「SaaS」（8.45％）、「Web制作」（7.75％）、「AI」（7.04%）が続いている。
AWS案件の職種としては、「バックエンドエンジニア」（55.63％）が他を大きく引き離してもっとも多かった。以下「インフラエンジニア」（19.01％）、「フロントエンドエンジニア」（11.27％）が続いている。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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