米Amazon Web Servicesは、エンタープライズ向けAIアシスタントである「Amazon Q Business」に、新たに一般的なWebブラウザや生産性向上ツール内で、アシスタントへシームレスにアクセスできる機能を追加したことを、12月1日(現地時間)に発表している。
同機能を利用することで、Webブラウザやその他のサポートされているメッセージングアプリケーション、およびコラボレーションアプリケーションから、直接Amazon Q Businessを使えるようになり、すばやく洞察を収集して情報を確認し、質問できるようになった。
具体的には、アプリケーションを切り替えることなく、コンテンツの分析や要約、複雑なトピックに対する説明の取得、会議の要約作成などが可能になる。
WebブラウザからAmazon Q Businessを利用する場合は、Amazon Q Businessブラウザ拡張機能のインストールが必要で、同拡張機能はリリース時点ではGoogle ChromeやMicrosoft EdgeといったChromiumベースのWebブラウザ、およびFirefoxに対応している。また、Amazon Q Businessのサードパーティアプリケーション統合を通じて、SlackとMicrosoft Teamsからも利用できるようになる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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