米AvePointは、オランダのYdenticの買収契約を締結したことを、1月17日に発表した。今回の買収によって、AvePointのMSP(マネージドサービスプロバイダ)プラットフォーム「Elements」の継続的な進化がさらに推進され、MSPの収益性向上、業務効率の改善、スケーラビリティの向上、セキュリティを重視した新たな収益源が期待される。
Ydenticは、2017年に設立されたIT管理タスクの自動化、プロセスの強化を通じて顧客環境のコントロールを実現するスマートソフトウェアをMSPに提供する、米MicrosoftのMSP向け集中型マルチテナント管理を専門とするSaaS企業。
今回発表されたYdenticの買収は、AvePointによるチャネルビジネスへの継続的な投資の一環として行われ、同社の提供するElementsを業界トップのMSPプラットフォームに進化させるべく行われる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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