スリーシェイクは、同社の運営するフリーランスのITエンジニア向け案件紹介サービス「Relance(リランス)」が、20〜50代のフリーランスエンジニアを対象に実施した、プロフェッショナルなフリーランスに対する考え方、即レスや報連相に対する意識などに関する調査の結果を3月6日に発表した。同調査は、2024年10月3日〜10日の期間に行われ、1014名から回答を得ている。
調査対象者に、案件1件あたりの平均契約期間を尋ねたところ、「6か月〜1年未満」(37.5%)がもっとも多く、「1年〜2年未満」(29.3%)がそれに続き、58.8%が1年未満の契約であることがわかった。

案件1件あたりの平均契約期間を年収別でみると、年収1000万円以上のフリーランスは、50%以上が1年以上の契約となっている。

フリーランスとして大事にしていることとしては(複数回答)、「技術力」(42.5%)が最多となり、「即レス」(39.7%)がそれに続いた。

フリーランスとして大事にしていることとして「即レス」を挙げた人に、「即レス」とはどれくらいの時間感覚かを尋ねたところ、「分単位」(66.0%)がもっとも多い。

自身の考える「プロフェッショナルなフリーランス」とは何かを尋ねた質問(複数回答)では、「報連相ができる、レスポンスが速い」(38.1%)と「質問ができる、質問の質が高い」(38.0%)が、「技術力が高い」(37.0%)よりも上位となった。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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