ネットスターは、携帯電話のフィルタリングサービスに使われるURLリストをKDDIに提供すると発表した。
ネットスターは、携帯電話のフィルタリングサービスに使われるURLリストをKDDIに提供すると発表した。auが3月より開始するau携帯電話向け有害サイトアクセス制限サービス「EZ安心アクセスサービス 特定カテゴリ制限コース」にて使用される。
現在、KDDIでは未成年者向け有害サイトアクセス制限サービスとして、公式サイトの中でも未成年者向けコンテンツのみへのアクセスを可能にする「EZ安心アクセスサービス」を無償提供している。
今回開始される「EZ安心アクセスサービス 特定カテゴリ制限コース」は、公式サイトのみならず一般サイト(勝手サイト)へのアクセスを可能としつつも、「アダルト」「出会い」「ギャンブル」「違法情報」といったサイトへのアクセスを制限するサービスとなる。こちらも無償で提供される。
ネットスターでは世界中のWebサイトを予め調査した上で、その内容ごとに細かくカテゴリ分類したURLリストを提供しており、2005年2月にはボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)の迷惑メール対策用に、2005年6月にはNTTドコモ「Kid's iモード」(現「iモードフィルタ」)用リストに採用されている。今回、auで採用されたことにより、携帯電話3キャリア全てで同社のリストが使用されることとなる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-