Cloudflareは、MCPサーバーに関する2つの新機能として「Streamable HTTP transport」と「Python言語のサポート」を発表した。
同社はCloudflare上にリモートMCPサーバーを簡単に構築・デプロイできるようにしている。
今回、3月に更新されたMCP仕様で導入された新しい「Streamable HTTP」形式のトランスポートに対応。既存のServer-Sent Events(SSE)トランスポートと新しいStreamable HTTPトランスポートの両方を同時にサポートするようになった。
また、2024年にCloudflare Workersにfirst-classのPython言語サポートが導入されたが、現在完全にPythonで記述されたMCPサーバーをCloudflare上に構築できるようになった。
Deploy to Cloudflareをクリックすると、新しいStreamable HTTPトランスポート方式をサポートしたリモートMCP サーバーの使用が開始される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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