AWSは、5月27日、「Amazon Aurora DSQL」の一般提供を開始した。
Amazon Aurora DSQLは、スケールや可用性に優れ、インフラストラクチャ管理を簡素化し、運用上の負担を軽減する新しいデータベース。Aurora DSQLは、AWS re:Invent 2024にてプレビュー版が発表されていた。
多くのデータベースと異なり、Aurora DSQLはクエリプロセッサー、アディディケーター、ジャーナル、クロスバーといった複数の独立したコンポーネントに分割されていることが特徴。これらのコンポーネントがAPIを介して通信し、ワークロードに応じて独立してスケールする。
Aurora DSQは、シンプルなコンソールから簡単に操作でき、他のAWSサービスと統合してデータベース管理を効率化できる。
Aurora DSQLクラスターを作成するには、Aurora DSQL consoleに移動。シングルリージョンまたはマルチリージョンを選択する。シングルリージョンの場合は、「Create cluster」をクリックするだけで作成される。マルチリージョンの場合、ピアリングのためのAmazon Resource Name(ARN)を追加する必要がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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