Koi Fish Labsは、ソフトウェアエンジニア向けAIツール「Kurogo」の新機能である「Dev Agent」をリリースした。
開発現場では、オンボーディングやメンテナンスのために高品質なドキュメントが不可欠だ。
今回発表された新機能は、GitHubリポジトリと連携し、自動でMarkdown形式のドキュメントを生成し、その課題解決を支援する。

また、作成したドキュメントと連携したソースコードの内容は、AIに直接質問することが可能だ。開発方針の背景や参照元ファイルを聞くことで、ドキュメントを読み込む時間を短縮し、開発に関する理解を効率的に得ることができる。

同社は、さらなる開発者の負担軽減のため、ドキュメントの自動更新機能と、コード生成機能を追加する予定としている。
なお、「Kurogo」は現在、無料で利用が可能だ。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です