DataRobotは7月31日、複雑な企業環境においてAIエージェントのワークフォースを構築、運用、管理する、エージェントワークフォースプラットフォームを発表した。同プラットフォームはNVIDIAと共同で開発されたもの。
今回発表されたプラットフォームでは、エージェントテンプレートを使用し、運用に入る前にテスト、評価、ポリシーの適用が可能。また運用後も、エージェントやツールの実行全体にわたるトレーサビリティ、エージェントID機能への標準対応を持つことで、AIエージェントのライフサイクルをエンドツーエンドで管理する。
また、ワンクリックデプロイメントと単一のリソース定義により、エージェントのワークロードを自動的に分散・編成。これにより、利用可能なすべてのコンピューティングオプションを活用して、可用性、レイテンシー、コストを最適化できる。
加えて、「NVIDIA AI Factory」を基盤としており、導入直後からエージェント型AIが運用可能。これには、エージェントワークフローを加速するためのAIパイプライン全体を最適化する、70以上のマイクロサービスが含まれている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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