devは2025年8月26日、ベンダーに依頼してDXツールを導入した中小企業経営者239名を対象に実施した「DX推進におけるベンダー選定とツール導入後の実態調査」の結果を公表した。本調査は2025年8月1日から4日にかけてインターネットで行われた。
調査によると、DXツール導入の最大の目的は「業務プロセスの効率化による生産性向上」が29.3％で最多となった。ベンダー選定で最も重視された点は「導入後の支援・サポート体制の手厚さ」で20.1％を占めた。また、DXツール導入から活用までを含めたベンダーの対応について、75％以上が何らかの満足を示した。
一方、ベンダー対応への不満理由としては「コストに見合った価値を感じない」「導入後のサポートが不十分・画一的」などが挙げられた。DXツール活用で感じる最大の課題は「ツールを使いこなせる人材の不足」であった。
さらに、労働力不足解消については7割弱が効果があったと感じていることが明らかになった。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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