Microsoftは1月18日(現地時間)、React Native Windows v0.81.0のリリースを発表した。新しいバージョンでは、新アーキテクチャ(Fabric Renderer)が標準で有効化され、従来のPaperアーキテクチャは今後非推奨となる。React Native Windows v0.82以降は古いアーキテクチャがサポート外となるため、早期の移行が推奨されている。
v0.81.0では、Hermes Debuggerのサポートを追加した。これにより、Windows環境でもAndroidやiOSと同等のデバッグ体験が可能となり、JavaScriptのステップ実行や変数の検査、パフォーマンスのプロファイリングが容易になった。また、ScrollViewやTextInputなどの主要コンポーネントに対するイベントハンドラの強化や、スクロールのスナップ機能の追加など、UIの操作性や安定性も向上している。
アクセシビリティも強化され、Fabricアーキテクチャ向けの新機能や修正が加えられた。ほぼすべてのコアコンポーネントが新アーキテクチャに対応しており、機能面でも旧アーキテクチャに近づいている。なお、Node.js 22.14.0以上へのアップグレードが必要となる。
今後はReact Native Windowsのさらなる近代化と安定向上に向け、引き続き新アーキテクチャへの移行が呼びかけられている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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