GitHubは2月26日(現地時間)、Enterprise AI Controlsおよびエージェント制御プレーンを一般提供開始したと発表した。これらは、GitHub Enterprise環境におけるAIの利用ガバナンスを強化するための管理機能機能であり、AI管理者がAIシステムやエージェントの活動を詳細に監視し、監査できる仕組みを提供する。
今回の一般提供により、AI管理者向けの専用ロールやワークスペースの利用が可能となり、AIに関連する運用・監査作業を一元的に管理できる。監査ログでは、各エージェントの行動やその担当ユーザーを特定できるほか、セッションごとの開始・終了・失敗状態を記録する新たなイベントも追加された。また、クラウドエージェントの過去24時間分のセッションアクティビティを全件確認できるようになった。
管理者は独自定義したカスタムエージェントの標準設定やバージョン管理も一元化できる。企業全体でカスタムエージェントをAPI経由で設定し、その利用方針を統制することが可能である。加えて、Enterprise設定画面のAI Controlsタブには、AI関連の全ポリシーや設定が集約された。一方、MCP(Multi-cloud Policy)許可リストの管理機能は引き続きプレビュー段階に留まっている。
今後は、Copilotクライアントのセッション活動把握や、ポリシー管理APIの拡充など追加機能の投入が予定されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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