Googleは3月30日(現地時間)、Google Driveにおけるランサムウェア検出機能とファイル復元機能の正式提供開始を発表した。
これらの新機能は、2025年9月からベータ版として提供されていたが、今回の一般リリースに際してマルウェア検出精度が大きく改善されたとしている。新たに搭載されたAIモデルにより、従来よりも多様なランサムウェア暗号化の検出が可能となり、検出速度も向上した。感染検出数はベータ期間との比較で14倍となり、保護範囲が強化されている。ファイル復元機能は、多数のユーザーによるテストで信頼性と拡張性が実証されている。
ランサムウェアが検出されると、Google Drive for desktopの同期は自動的に一時停止され、ユーザーのコンピュータや管理者のコンソールには通知が表示される。また、管理者とユーザーの双方に通知メールが送信される。ファイル復元では、ユーザーが感染前の複数ファイルを一括で元の状態に戻すことができ、追加の費用や身代金を支払うことなくデータ回復が可能となる。
この機能は、Google Workspaceや個人アカウントを含む全ユーザーが利用できる。管理者は組織単位で機能の有効・無効を選択可能であり、詳細はヘルプセンターから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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