Microsoftは「Windows XP Service Pack 3」の開発が完了したことを発表した。4月29日(米国時間)よりWebサイトで公開する予定。
MicrosoftのリリースマネージャーChris Keroack氏は21日、同社のTechNetフォーラムにおいて「Windows XP Service Pack 3(SP3)」の開発が完了したことを発表した。4月29日(米国時間)よりWebサイト(ダウンロードセンターとWindows Update)にて公開され、初夏には自動更新(Auto Update)で配布される。
SP3ではこれまで行われた修正の累積といくつかの新機能が追加されるが、Windows XPに大きな機能変更を加えるものではない。追加される機能は、「ネットワーク アクセス保護機能(Network Access Protection)」など。Network Access Protectionは、Microsoftが提供しているネットワーク検疫機能で、セキュリティポリシーを満たしていないPCのネットワーク接続制限などを行うことができ、Windows Vistaでは標準搭載している。
なお今回のSP3が、Windows XP最後のサービス・パックになる予定。
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