ITスキル研究フォーラムは、技術者なら誰でも無料で参加可能な「全国スキル調査 2008(第7回)」を16日からインターネット上で開始した。
この調査は、日本全国のITプロや組込み技術者の職種や年齢、勤務先業種ごとの分布状況、および「ITスキル標準(ITSS)」や「組込みスキル標準(ETSS)」に基づくスキルレベルの実態を把握するために、ITスキル研究フォーラムが2002年以降、毎年実施しているものだ。
IT技術者、組込み技術者の方であれば誰でも参加できる。名前や住所を登録する必要は無く、無料となっている。今回の調査からは情報システムの企画・構築・運用に携わるITプロ向けに「情報システムユーザースキル標準(UISS)」に対応した診断が用意された。
参加すると、ITSS/ETSS/UISSで定義されている業務経験やテクニカルスキルによって「同職種のエンジニアの中で,自分はどのレベルか」や「エンジニアとしての強み,弱みは何なのか」などを診断結果として客観的に知ることができる。
診断結果は、回答が完了した時点ですぐに表示され、「全国スキル調査」の全体集計結果は、調査終了後、ITスキル研究フォーラムのWebサイト上などで公開される予定。
【関連リンク】
・全国スキル調査2008
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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