MozillaはFirefox 2系列のセキュリティアップデート版を公開した。
Mozillaは1日、Firefox 2系列のセキュリティアップデート版となる「Firefox 2.0.0.15」を公開した。Firefoxダウンロードページより無償で入手できる。すでにインストールしている場合は、48時間以内にアップデートの通知が行われる。
今回のバージョンアップでは「ブロックリフローにおけるクラッシュとリモートコード実行」「Windows URLショートカットを通じ、リモートサイトをローカルファイルとして実行できる不具合」「自己署名証明書の代替名を利用したサーバ偽装」「不適切な.propertiesファイルによる未初期化メモリの使用」など、12件の問題が修正されている。
なお、Mozillaでは2008年12月中旬までFirefox 2.0.0.X系列のセキュリティアップデートを行う予定だが、すべてのユーザーに対し、Firefox 3へのバージョンアップを推奨している。
【関連リンク】
・Mozilla Firefox 2.0.0.15 リリースノート
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