Googleは、9月9日、Androidのワイヤレスデバッグ機能「ADB Wi-Fi 2.0」を発表した。
ADB Wi-Fi 2.0では、新しいサーバースタックとよりスマートなネットワーク処理を導入し、使いやすさを向上している。サーバースタックの3つの主要コンポーネント(adbサーバー、adbdデーモン、Android Studio)はすべて再設計された。
新しいadbサーバースタックでは、従来のネットワーク構成の変更やデバイスの電源オフ時に、ワイヤレスデバイスの接続が切断されてしまうという問題を解消し、安定して接続を維持できるようになった。
また新しいadbdデーモンは、信頼できないネットワークを検出すると自動的にADB Wi-Fiをオフにし、ユーザーが許可したネットワークで実行されると再びオンにすることでよりスマートなネットワーク処理を実現している。Android Studioでの検出機能も向上し、Wi-Fiペアリングを見つけるのが容易になった。
ADB Wi-Fi 2.0では、接続の90%において、自動接続の成功率が32%向上し、接続速度が66%向上している。
新しいADB Wi-Fi 2.0は、スマートフォンやタブレット、Wear OSで利用できる。利用するには、Android 17、Android SDK Platform-Tools 37.0.0、およびAndroid Studio Quail 3以降にアップデートし、デバイスで「Developer Options」 に移動し「Wireless debugging」を有効化する。Android Studioのデバイスマネージャーを開き、「pair over Wi-Fi」アイコンを押す。QRコードをスキャンするか、ペアリングコードを使用すると、準備が完了する。
詳細はブログポストを参照のこと。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営する開発者のための情報メディアです。日々の開発に取り組むエンジニアやテクノロジーを学びたい方に向けて、プログラミングやAI活用、開発ツール、エンジニアの学びとキャリアに関する記事をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
