グレープシティは19日、入力インターフェース構築用コンポーネント「InputMan for Java EE 1.0J」を9月24日より販売開始することを発表した。テキスト、マスク、日付、数値、カレンダー、リスト、電卓の7種の入力コンポーネントを収録し入力フォームの作成をサポートする。
グレープシティは19日、入力インターフェース構築用コンポーネント「InputMan for Java EE 1.0J(インプットマン)」を9月24日より販売開始すると発表した。
InputMan for Java EEはエンタープライズ向けJavaで利用できる7つのコンポーネント(テキスト、マスク、日付、数値、カレンダー、リスト、電卓)が収録されおり、アプリケーションの入力インタフェース構築を支援する。強力なエラーハンドリング機能を備え、不正入力を防ぐ高機能な入力フォームを簡単に作ることができる。各機能は、和暦や漢数字の表示/入力、バイト単位での入力文字数認識、IMEモードの自動切り替えなど、日本の業務アプリケーションに最適化されている。
入力フォームの作成には、専用GUIデザイナを使用する。マウス操作だけで「全角/半角」「ひらがな/カタカナ」といった入力文字種の制限や、範囲外の数値の入力チェック機能などを設定することができる。設定完了後は自動的にJSPのカスタムタグが生成されるので、エラーチェック用のコードを書く手間が省け、余分な工数を削減することができる。
JDKは5.0と6.0を、OSはWindows XP/Server 2003/Server 2008、Solaris 9/10、AIX 5.2/5.3、Red Hat Linux AS 4.0/5.0をサポートする。また、IBM WebSphere、富士通 Interstage、日立 Cosminexus、Apache Tomcatなど、主要なアプリケーションサーバーに対応している。
価格は、5台の端末まで利用可能な開発ライセンスが47万2,500円、運用サーバライセンスが73万5,000円となっている。
【関連リンク】
・速く正確な入力を促す“InputMan”がJavaに登場(ニュースリリース)
・InputMan for Java EE 1.0J
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