25日、Firefoxの拡張機能「Firebug 1.2」の正式版がリリースされた。Mozillaのアドオンサイトか、Firebug公式サイトより無料でダウンロードすることができる。
25日、Firefox拡張機能「Firebug 1.2」の正式版がリリースされた。Mozillaのアドオンサイトか、Firebug公式サイトより無料でダウンロードできる。
Firebugは、WebページのCSS、HTML、及びJavaScriptをリアルタイムに編集、デバッグ、またはモニタすることができるFirefoxの拡張機能。今回リリースされたバージョン1.2では、Firefox 3を正式にサポートしたほか、無数のバグフィックスやセキュリティの改善が行われている。
バージョン1.1からの大きな変更は、コンソール/スクリプト/ネットワーク接続の3つのパネル使用が選択式になった点にある。MozillaのJavaScriptエバンジェリスト John Resig氏のブログによると、JavaScriptデバッガとネットワークモニターを使用した際、その影響は1つのウィンドウやタブだけでなくFirefox全体に表れ、全てのJavaScriptの実行を25%も遅くする結果がでたという。このため、デフォルトでは停止中にされ、必要に応じて利用する方式がとられている。
なお同ブログによると、次期バージョン1.3公開の前に、若干のバグフィックスとパフォーマンス向上が行われたマイナーバージョンアップ版1.2.1を近々リリースするという。
【関連リンク】
・Firebug 1.2(Firefox Add-ons)
・Firebug 1.2 Released(John Resig氏のブログ)
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