メシウスは、Microsoft ExcelライクなUIと機能性をWebアプリケーションで実現するJavaScriptライブラリ「SpreadJS」の新バージョン「V19.2J」を、10月29日にリリースする。新版では、日本語環境での操作性向上と縦書き表現への対応強化を図った。あわせて、帳票作成に利用できるデザイン機能も拡充しており、日本市場のニーズを踏まえた機能強化となっている。

新版では、セルやセル範囲に角丸罫線を設定できるようになった。四隅ごとに角丸の有無や大きさを個別に設定できるほか、二重線や点線にも対応する。これにより、日本の帳票にみられる角丸罫線を利用したレイアウトも再現しやすくなる。
また、ドラッグフィルで全角数字を含む連続データを入力できるようになった。従来、全角数字を含むセルのドラッグフィルはコピーのみに対応していた。新版では、フィルハンドルをドラッグすると、デフォルトで「1」「2」「3」…といった連続データが入力される。コピーしたい場合は、ドラッグ後に表示されるオプションメニューで「セルのコピー」を選択するか、Ctrlキーを押しながらフィルハンドルをドラッグする。
数式の入力時には、全角で入力したキーワードやセル参照が自動的に半角へ変換されるようになった。キーワードには、記号、演算子、関数名などが含まれる。従来は、全角の括弧やコロンなどを使うと数式として動作しなかったり、数式エラーとなったりしていた。そのため、日本語入力をオフに切り替えるか、不正な数式を手動で修正する必要があった。新版では、日本語入力中でもそのまま数式を入力できる。
さらに、グラフの軸ラベルのテキスト方向を設定できるようになった。設定できるのは横書き、縦書き、90度回転などの全5種類で、日本語ラベルの縦書き表示などに対応する。Excelと同様の設定に対応しており、Excelファイルのインポート/エクスポート時にも設定を維持できる。
価格はいずれも10%税込で、1開発ライセンスが22万円、1配布ライセンス(1ドメイン)が66万円、1SaaS商用配布ライセンス(5ドメイン)が99万円。いずれも1年定額制のサブスクリプション方式で販売する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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