米Microsoftは米国時間の25日夜、Silverlight 2の最初のリリース候補版(RC)を公開した。
米Microsoftは米国時間の25日夜、Silverlight 2の最初のリリース候補版(RC)を公開した。リリースされたのは開発者向けの実行環境のみで、エンドユーザー向けの実行環境はまだ提供されていない。
Scott Guthrie氏のブログによると、今回のリリースは最終版出荷時に既存のサイトがすばやく更新できることを確認するためのもの。ベータ2からの変更点は軽微なものの、いくつか急に現れた変更点があるため、開発者にベータ2で作成した既存のSilverlight 2アプリケーションの最終版向けアップデートを呼びかけている。また、未発見の致命的なバグを見つけた場合は、Silverlightのフォーラムで報告して欲しいという。
大きな変更点として、ComboBox、ProgressBar、PasswordBoxの新しいコントロールが実行環境に含まれた。また、コントロールのスキンも最終出荷版に近いものが実装されている。その他の詳細については、Silverlightのブログを参照のこと。
Visual StudioやBlend 2.0 SP1のサポートも含む、最新のSilverlight 2 RCは、SilverlightのWebサイトからダウンロードすることができる。
【関連リンク】
・Silverlight Version 2 RC0 Released!!
・Silverlight 2 Release Candidate Now Available
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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