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Eclipse 3.4からはじめるIDE入門

Eclipse 3.4プラグインのインストール/設定方法 ~Eclipse 3.4入門~

第3回


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 この連載では、オープンソースの統合開発環境「Eclipse 3.4」の導入方法を分かりやすく説明していきます。今回は、Eclipseをより便利に使うための機能拡張「プラグイン」を取り上げ、その利用方法とインストールしておくと便利な汎用的プラグインを紹介します。

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はじめに

 前回までの記事で、Eclipseの概略から入手手法、インストールの手順、インストールしたEclipseを「道具」として使いはじめる前の設定、Eclipseの利用方法を説明しました。今回はEclipseの大きな特徴の1つであるプラグインを取り上げ、その利用方法とインストールしておくと便利な汎用的プラグインを紹介します。

今までの記事

プラグイン、フィーチャーとは

 「プラグイン」は、Eclipseに簡単に機能追加の手段を提供する仕組みで、機能を拡張するプログラムそのものを意味します。フリーのものと有償のものがあり、プログラムの開発を効率化したい、Webアプリケーションを開発したい、データベースアプリケーションを開発したい、UMLを利用したいなど、多くのニーズに対応するプラグインが開発され、配布・販売されています。

 また、プラグインの開発ツールである「PDE(Plug-in Development Environment)」を用いて、利用者が必要とするプラグインを開発することもできます。PDEもまたプラグインとして配布されています。

 複数のEclipseプラグインをまとめて配布・管理するための論理的な単位を「フィーチャー」と呼びます。1つのフィーチャーは1つまたは複数のプラグインで構成されており、一般的に代表となるプラグインの名前をフィーチャー名とします。なお、インストールはフィーチャー単位で行う場合と、プラグインごとに行う場合があります。

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この記事の著者

平野正喜@ランドッグ・オーグ(ヒラノマサキ)

フリーのIT系執筆者&講使(※)の「ランドッグのマウ」こと平野正喜(HIRANO Masaki)です。【略歴】 1962年札幌市生まれ。今で言うIT企業のシステムエンジニア、プロジェクトリーダー、システムコンサルタント、採用担当などを経て独立し、2002年11月にランドッグ・オーグ平野正喜事務所(h...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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