YouTubeが先週開始した非営利（Nonprofit）パートナー向け「行動を呼びかける（Call for Action）」機能を通じて、1日で約100万円（1万ドル）の寄付を集めた団体がある。27日にYouTube公式ブログが発表した。
YouTubeが先週開始した非営利（Nonprofit）パートナー向け「行動を呼びかける（Call for Action）」機能を通じて、1日で約100万円（1万ドル）の寄付を集めた団体がある。中央アフリカ共和国で井戸を掘る活動などをしている団体が、3月22日の「世界水の日」に流した特集ビデオにメッセージリンクをオーバーレイした効果だと、27日にYouTube公式ブログで発表している。
YouTubeの非営利パートナー向けプログラムは、支援者やボランティアと連絡を取る資金も不足しがちな非営利団体のために、動画を使ってメッセージを効率的にアピールするもので、リンク機能やアップロード拡大などの機能が用意されている。また、Google Checkoutを利用して「寄付を送る」こともできる。ただし、現在はまだ米国と英国の非営利団体にしか提供されていないが、今後利用できる国を増やしていくとしている。
【関連リンク】
・YouTube - Nonprofitプログラム（機能紹介のページ）
・YouTube Blog - YouTube Nonprofit Raises $10,000 in One Day Using Overlay Ads（YouTubeの発表）
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