認証をGoogle App Engineで動かしてみる
プログラムのGoogle App Engineへデプロイする方法と、サービスが設置されるURLは第1回の解説を参照してください。
Google App Engineにサービスをデプロイできたら、ブラウザでGoogle App Engine上のアプリケーションにアクセスします。ローカルテストの時と同じように、[GAccountTestServlet]をクリックします。
[login]をクリックします。
すると、今度は「Google Accounts」の認証ページに飛ばれたことを確認できます。
GMailなど他のGoogle Accountsを利用するサービスの認証ページで、パスワード入力時に[次回から入力を省略する](英語だと[Remember me on this computer.])にチェックを入れて、毎回パスワードを聞かれないように設定されている方は、Emailの入力ボックスが変更できないようになっています。別のアカウントでログインしたい場合には、[Sign in as a different user]をクリックしてください。
このようになっていればOKです。nicknameには、メールアドレスの@より前の部分が表示されていると思います。また、サービスを設置しているGoogle App Engineのアカウントを申請したのと同じアカウントでログインしたのであれば、管理者になるので、「isAdmin:true」と表示されます。
一般ユーザでログインするには、Google App Engineのアカウントを申請したアカウントとは別のアカウントで認証を受ける必要があります。