マイクロソフトは5月7日、次期オペレーティングシステム「Windows 7」のRC(製品候補版)日本語版を一般向けに公開した。MSDN(またはTechNet)からダウンロードできる。
マイクロソフトは5月7日、次期オペレーティングシステム「Windows 7」のRC(製品候補版)日本語版を一般向けに公開した。MSDN(またはTechNet)からダウンロードできる。また、次期Windows Serverオペレーティングシステム「Windows Server 2008 R2」の製品候補版も、5月8日に公開された。
Windows 7は、今年1月に公開されたベータ版より起動パフォーマンスが向上し、FAT32のサポートや、ユーザー アカウント制御(UAC)の設計変更を初めとする幾つかの変更や機能強化が加えられている。
Windows Server 2008 R2は、Windows Server 2008のリリースアップデート版で、消費電力コントロールや仮想化機能(Hyper-V)が強化され、Windows 7との相乗効果も図られている。また、マイクロソフトのオペレーティングシステムとしては初めて、64ビット版のみが提供される。
なお、マイクロソフトではWindows 7 RCの提供に合わせて、これまで提供してきたベータ版の有効期限について注意を呼びかけている。Windows 7ベータ版の有効期限は2009年7月1日で、それ以降に利用しようとすると、2時間ごとにコンピュータがシャットダウンされる。
【関連リンク】
・Windows 7 Release Candidate(MSDN)
・Windows 7 Release Candidate(TechNet)
・Windows Server 2008 R2 概要: Windows Server 2008
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