米Googleは23日、ベータチャンネルで提供しているGoogle Chromeを3.0系列にバージョンアップし、Google Chrome 3.0.193.2をリリースした。
今回の更新で、V8 JavaScriptエンジンが1.1から1.2にバージョンアップされたほか、Windowsでの印刷の改善、videoタグのサポート、URLバーやオプションメニューなどユーザーインターフェースの改良、開発ツールの追加などが行われている。
Google Chromeは自動更新をする際に、安定版(Stable)、ベータ(Beta)、開発版(Dev)の3つのチャンネルを選択でき、ベータは安定版より先進的で、開発版より安定したバージョンとなっている。現在の安定版はバージョン2.0.172.37、Devチャンネルでは3.0.195.1が提供された。また開発版は、Windowsに加えてMac OS XとLinux版も用意されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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