ExCella Reportsの構成
ExCella Reportsリファレンスガイドにより詳細な説明が図と共に記載されていますが、ここでもExCella Reportsの構成を簡単に説明しておきます。
パーツ名称 | 説明 |
Excelテンプレート | 出力する帳票のもととなるタグが記載されたExcel形式のテンプレートファイル |
帳票データ | 出力する帳票データ(置換するデータ、変換情報)を保持する部分 |
プロセッサ | Excelテンプレートと帳票データを制御しExCella Coreとの仲介となる部分(ReportProcessorクラス) |
帳票パーサ | Excelテンプレートのタグと帳票データの置換処理を行う部分(ExCella CoreへTagParserとして渡される) |
エクスポータ | 置換済帳票ワークブックの出力処理を行う部分(ExCella CoreへBookExporterとして渡される) |
ここでExCella Coreという名称が出てきましたが、「ExCella Core」とはJavaでExcelファイルを操作するための根幹をなしているフレームワークです。カスタムタグを追加することで、さまざまな用途での利用が可能になっており、「ExCella Reports」もカスタムタグの追加によるExCella Coreの拡張版という位置付けになっています。なお、ExCella Coreのリファレンスガイドで詳細な情報が図入りで確認できます。