日立ソフトは、ドキュメントの精査(レビュー)作業を効率化するツール「Review Coordinator」(レビューコーディナーター)を31日から提供開始した。
計画・設計といったシステム開発の上流工程における品質改善は、開発プロジェクト全体の生産性向上に有効であると言われており、設計書などのドキュメントレビューが欠かせない。
Review Coordinatorでは、Microsoft Office Excel/Wordのコメント機能による対象ドキュメントへの指摘を自動集約できるようになっており、優先順位の設定と併せることで、複数人によるドキュメントのレビュー作業を効率化し、レビュープロセスの継続を支援する。記録された情報を活用することで、ドキュメント品質の定量的な把握や、レビュー品質の均一化、レビュアーの技術向上といった効果も見込める。
サポートしているOSはWindows XP Professional SP3、対象ドキュメントはMicrosoft Office 2003 SP3(Word、Excel)。価格は1端末ライセンスあたり月額31,500円(税込)。
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・Review Coordinator
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