株式会社マキシマイズは、米WaveMaker Software, Inc.が開発したクラウド対応Ajax/Javaアプリケーション開発環境「WaveMaker 6.1」の国内での販売を開始した。
WaveMakerは、Ajax/JavaベースのWebアプリケーション開発を支援するWYSIWYG開発環境。開発環境上でのUIの構築、データベース接続、サーバ側の処理ロジック構築などができ、クライアントサーバ間の非同期通信部分を含む一連のJavaScriptおよびJavaのコードが自動生成される。グラフィカルな開発環境により、スキルの高くないプログラマーでもAjaxアプリケーションを容易に開発できる。
また、開発したアプリケーションは、ワンクリックデプロイ機能でAmazon EC2やRightScaleなどのクラウド環境にデプロイして運用することが可能。クロスブラウザ対応のため、プラグイン無しで複数のブラウザ上でアプリケーションを利用できる。
対応OSはWindows XP/Vista/Server 2003、Mac OS X、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、Debian、Ubuntu。価格は、WaveMaker Studio年間サブスクリプション(保守料含む)が98,000円(1ユーザー/年)、WaveMaker Enterprise Server 年間サブスクリプションが1000,000円(1サーバ/年)、WaveMaker Enterprise Server 年間保守料が180,000円。無償版のCommunity Editionも用意されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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