Androidの課題とこれから
最後に、Androidの課題とこれからについて協業企業によるパネルディスカッションが行われた。各企業とも、Androidには期待を寄せながらも、現状のマーケットの課題点を挙げた。
株式会社セガ 株田実氏は「デバイスやOSに比べ、コンテンツプロバイダはビジネス面の組み立てが遅れている」と指摘。「中国で多発する違法コピー問題のように、市場規模が大きいからと言って必ずしも成功するわけではなく、コンテンツ市場は非常に貧困」だとした。また、株式会社ハドソン 柴田真人氏は「海外のコメントは非常に辛辣。世界で戦えるコンテンツを作成する必要がある」と説明した。
開発成功のアドバイスとして、自社のiPhoneアプリがAppstoreで最初に300万ダウンロード達成となった実績を持つポップキャップス・ゲームズ 荒木重則氏が「ミドルウェア」「ソーシャル」「英語」の3点を挙げた。具体的には、多岐にわたるAndroidの端末の種類やバージョンを意識して開発するのではなく、ミドルウェアをうまく利用して息の長いアプリを作成すること、SNSのAPIなどをうまく活用しながらソーシャルの流れに乗ること、海外市場でコピーされないように最初から英語で作成していくことなどが、成功に繋がるのではないかと語った。

「アンドロイドやろうぜ!byGMO」コンテストの詳細
「アンドロイドやろうぜ!byGMO」コンテストでは、VIVID Runtime SDKで開発したアンドロイド向けゲームアプリを募集。個人・法人を問わず参加でき、iPhoneアプリからの移植でも応募が可能。賞金総額は3,000万円、受賞枠は182アプリ。審査方法は、ユーザーレビューの星の総数などにより決められ、最優秀賞には300万円とGMOインターネットグループ各メディアでのプロモーションの機会を手にすることができる。

プロジェクトのサービスインは11月26日から。同時に、コンテストの参加者の募集も11月26日から行われる。
