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Silverlight/WPFで使える逆引きTips集

Silverlight/WPFで使える逆引きTips集
――リストボックス機能

(4) ListBoxコントロール


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ダウンロード WPF_VB.zip (322.6 KB)
ダウンロード WPF_CS.zip (212.4 KB)
ダウンロード Silverlight_VB.zip (2.4 MB)
ダウンロード Silverlight_CS.zip (2.3 MB)

  本連載ではSilverlightやWPFで使えるTipsを逆引き形式で紹介していきます。今回はSilverlightとWPFで使用できるリストボックス機能(ListBoxコントロール)のノウハウを解説します。

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はじめに

 この連載ではSilverlightとWPFで使える、逆引きTipsを紹介していきます。今回は、SilverlightとWPFで使えるリストボックス機能(ListBoxコントロール)について取り上げます。

対象読者

 Visual BasicまたはVisual C#、および、Silverlight/WPFのプロジェクト作成方法、XAMLについて基礎的な知識がある方を対象としています。

必要な環境

 下記を使ってプログラミングできる環境(筆者はこの環境で検証し執筆しています)。

  • Visual Studio 2010
  • Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010

 Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010は、Microsoftダウンロードセンターより入手できます。Visual Studio 2010が準備できない方は、Visual Studio 2008およびVisual Studio 2008 Silverlight Tools 3.0の組み合わせでも構いません。ただし、この場合は本連載で取り上げるTipsが動作しない可能性もあります。あらかじめご了承ください。

今回紹介するTips

  1. 項目を追加する
  2. 1つの項目に複数のコンテントを含める
  3. 項目を水平方向に並べる
  4. 表示項目数を取得する
  5. 選択モードを設定する
  6. 項目を選択する
  7. 選択されている項目を取得する
  8. 選択されている項目のインデックスを取得する
  9. 指定した項目が選択されているか調べる
  10. 指定した項目をスクロールして表示する
  11. 項目の選択を解除する
  12. 項目を挿入する
  13. 項目を削除する
  14. ハイライトカラーを設定する
  15. 選択項目が変更されたことを知る
  16. CheckedListBoxコントロールを作成する

1. 項目を追加する

 XAMLで項目を追加するにはListBox要素の子にListBoxItem要素を入れます。また、コードから項目を追加する場合にはItemsプロパティAddメソッドを使用します。

 下記は、ListBoxコントロールに項目を追加する例です。

項目を追加する例
項目を追加する例
XAMLの例
<ListBox>
    <ListBoxItem>リンゴ</ListBoxItem>
    <ListBoxItem>ミカン</ListBoxItem>
    <ListBoxItem>バナナ</ListBoxItem>
    <ListBoxItem>パイナップル</ListBoxItem>
    <ListBoxItem>スイカ</ListBoxItem>
    <ListBoxItem>グレープフルーツ</ListBoxItem>
</ListBox>
VBの例
'項目を追加する
ListBox1.Items.Add("リンゴ")
ListBox1.Items.Add("ミカン")
ListBox1.Items.Add("バナナ")
ListBox1.Items.Add("パイナップル")
ListBox1.Items.Add("スイカ")
ListBox1.Items.Add("グレープフルーツ")
C#の例
// 項目を追加する
listBox1.Items.Add("リンゴ");
listBox1.Items.Add("ミカン");
listBox1.Items.Add("バナナ");
listBox1.Items.Add("パイナップル");
listBox1.Items.Add("スイカ");
listBox1.Items.Add("グレープフルーツ");
ポイント

 XAMLでListBoxコントロールに項目を追加する場合はListBoxItem要素を使用する。コードでListBoxコントロールに項目を追加する場合はItemsプロパティのAddメソッドを使用する。

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この記事の著者

HIRO(ヒロ)

HIRO's.NETのHIROです。とある半導体工場のSEです。VB.NET, C#, PowerShellによるプログラミングを楽しんでいます。最近はBlog でPowerShellについて書いています。2008/07/07にPowerShell from Japan!!というサイトを立ち上げまし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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