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Silverlight/WPFで使える逆引きTips集

Silverlight/WPFで使える逆引きTips集
――インクキャンバス機能

(6) InkCanvasコントロール

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ダウンロード InkCanvas_WPF_VB.zip (2.0 MB)
ダウンロード InkCanvas_WPF_CS.zip (72.0 KB)

  本連載ではSilverlightやWPFで使えるTipsを逆引き形式で紹介していきます。今回はWPFで使用できるインクキャンバス機能(InkCanvasコントロール)のノウハウを解説します。

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はじめに

 この連載ではSilverlightとWPFで使える、逆引きTipsを紹介していきます。今回は、WPFで使えるリストボックス機能(InkCanvasコントロール)について取り上げます。

対象読者

 Visual BasicまたはVisual C#、および、Silverlight/WPFのプロジェクト作成方法、XAMLについて基礎的な知識がある方を対象としています。

必要な環境

 下記を使ってプログラミングできる環境(筆者はこの環境で検証し執筆しています)。

  • Visual Studio 2010
  • Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010

 Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010は、Microsoftダウンロードセンターより入手できます。Visual Studio 2010が準備できない方は、Visual Studio 2008およびVisual Studio 2008 Silverlight Tools 3.0の組み合わせでも構いません。ただし、この場合は本連載で取り上げるTipsが動作しない可能性もあります。あらかじめご了承ください。

今回紹介するTips

  1. インクを使用する
  2. 描画されたストロークを消去する
  3. 描画されたストロークを選択する
  4. ペンの太さ/形状を設定する
  5. ペンの色を変更する
  6. 滑らかな線を描く
  7. ジェスチャを認識する
  8. ジェスチャで認識した情報をもとに図形を描画する
  9. キャンバスに描いた文字を認識する
  10. クリップボードを使用する
  11. キャンバスに描いた絵を画像ファイルとして保存する
  12. InkSerializedFormat 形式で保存/読み込みをする

InkCanvas コントロールを使用する

 Tips に入る前に、WPFアプリケーションでInkCanvasコントロールを使用する方法について説明します。

 既定の設定では InkCanvas コントロールはツールボックスに表示されません。 InkCanvasコントロールを使用するには、ツールボックス上で右クリックし[アイテムの選択]をクリックします。

アイテムの選択
アイテムの選択

 次に、「ツールボックス アイテムの選択」ダイアログで[WPF コンポーネント]タブを選択し、一覧から「InkCanvas」にチェックを付け、ダイアログを閉じます。

InkCanvasコントロールの追加
InkCanvasコントロールの追加

 ツールボックスに「InkCanvasコントロール」が表示され、使用可能になります。

使用可能になったInkCanvasコントロール
使用可能になったInkCanvasコントロール

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この記事の著者

HIRO(ヒロ)

HIRO's.NETのHIROです。とある半導体工場のSEです。VB.NET, C#, PowerShellによるプログラミングを楽しんでいます。最近はBlog でPowerShellについて書いています。2008/07/07にPowerShell from Japan!!というサイトを立ち上げまし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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